1975-03-27 第75回国会 参議院 法務委員会 第7号
まず、言われているような沖繩恩赦あるいは明治恩赦について、数字的に言えばどれくらいの恩赦、特赦の件数があって、その中で選挙違反関係の特赦、復権が占める率がどれくらいになっているか、これを明らかにしていただけますか。
まず、言われているような沖繩恩赦あるいは明治恩赦について、数字的に言えばどれくらいの恩赦、特赦の件数があって、その中で選挙違反関係の特赦、復権が占める率がどれくらいになっているか、これを明らかにしていただけますか。
○佐々木静子君 いま一般的な個別恩赦について伺ったのでございますが、四十四年と四十五年には明治恩赦の影響でこの対象となる案件の数はふえているというお話でございますが、大体何件くらいになっておるわけでございますか。
一番国民が心配しているのは、この明治恩赦が、先ほども申し上げたように、選挙違反者の復権をはかっているんじゃないかということに一番疑惑の眼を注いでおったわけです。われわれもその一人でございます。ところが、いまの答弁にありましたように、それが如実に数字となってあらわれてきておるから、一そう国民の皆さま方の政治に対する不信に通じていくことは、如実の事実となってあらわれます。
○山田(太)委員 最初に法務大臣にお伺いしたいことは、先ほどの話の中にもたびたび出てまいりました明治恩赦と世間でいわれていることでございますが、法務大臣の御答弁の中に、国民の気持ちも十分考えなければいけないというおことばがあったと思います。これは非常に大切なことではないかと思います。